一字の書
これは草書で「幹」
オランダ名で同じ意味のスタム氏にプレゼントしました。学科の長、まさしく幹で上司だった背の高い彼のイメージに合わせて書きました。
(羊毛筆)
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「墨象」すなわちイメージを表現したアートな書です。
文字通り、思いっきり破れているでしょうか。
偶然うまく墨が飛び落ちたのも効果的に。
最後の払いで、筆を思い切り開かせ割り、勢いよくかすれさせ、力強さを出しました。
(濃墨) |
あなたはこの書からどんな波をイメージされましたか。
ポイントは墨色とにじみ。
紙と淡墨の相性がよくないとうまくにじみません。小さくてよくわかりませんが、サンズイ偏の1,2画目が水滴のようにきれいに滲みました最後の払いでうねりのイメージを。
春のおだやかに、優雅にうねる波です。
(羊毛筆、淡墨) |